豊洲移転中止署名をすすめる会とは


 

(1)会の名称と目的

 

●名称

豊洲移転中止署名をすすめる会

 

●目的 

鮮魚や野菜など生鮮食料品を扱う中央卸売市場は、何よりも食の安全、安心を確保することが求められます。

 

東京都が築地市場を移転しようとしている豊洲新市場予定地は、東京ガス工場跡地で、発がん性物質のベンゼンや猛毒のシアン化合物、ヒ素などの有害物質が高濃度で検出されたところです。東京都は移転するにあたって「汚染土壌を取り除き、厚さ4.5mの盛り土をし、地下水を管理するから安全」といってきましたが、日本環境学会などは当初から「汚染の調査も対策も不十分」と批判してきました。その盛り土すら行われていませんでした。

 

そして、豊洲新市場の土壌には有害物質が高濃度に残っていることは、1月に公表された第9回モニタリング調査結果で明確になりました。201の調査地点のうち72地点から環境基準を超えた有害物質が検出され、ベンゼンは最大で基準値の79倍、検出されてはいけないシアン化合物は39ヵ所から出ており、土壌汚染は広範囲に及んでいることが判明しました。

 

東京都の土壌汚染対策は事実上の破たん状態にあると言わざるをえません。東京都は、不十分だった豊洲新市場の土壌汚染を徹底的に調査し、安全性を調査・検証する責任があります。土壌汚染が完全に除去できず、食の安全・安心が保障されなければ、市場としての機能は果たせません。ただちに、築地市場の補修・改修、業者への被害補償を急ぐとともに、築地市場の豊洲への移転を中止し、都民参加で現在地再整備をふくめた計画の本格的検討をおこなうことを強く求めます。

 

多くのみなさんに移転中止を求める署名をよびかけ、小池都知事に中止決断を促すための取り組みを進めます。

 

 

(2)発起人

中澤 誠(東京中央市場労働組合委員長)

纐纈 美千世(日本消費者連盟事務局長)

本間 慎(東京農工大学名誉教授、フェリス女学院大学元学長)

 

(3)事務局団体(五十音順)

東京地方労働組合評議会(東京地評)

革新都政をつくる会

日本消費者連盟